まず「資源」は、
- 使っていてもすぐになくならないもの(再生可能資源)
- 使っていると近い将来なくなってしまう可能性のあるもの(非再生可能資源)
に分けられます。
再生可能資源には、エネルギーであれば、たとえば
「風力」「太陽光線」「地熱」
などがあり、物質であれば
「海水」「めずらしくない木」「めずらしくない土」
などがあります。
非再生可能資源には、エネルギーであれば、たとえば
石油を使う「火力」、ウランを使う「原子力」
などがあります。
物質であれば
「鉄」や、原油を原料とする「プラスチック」
などがあります。
これら資源の使用量に関する単位は、再生可能資源か非再生可能資源であるかにかかわらず、エネルギーであればすべて”MJ(メガジュール
)”という記号で表され、物質であれば重さの単位である”Kg”または”g”で表されます。
次ページでは「2.化学物質の使用量」の読み方を解説します。