日本の会社が公表している多くのEPDには、日本の化学物質に関する法律*で、毒の力が強いと思われる物質の使用量が書かれています。 ただし、化学物質の使用量は、化学物質が実際に製品に含まれているということではありません。 製品に化学物質が含まれている場合は、通常、「製品の説明」に記載されていますので、その項目を確認するようにします。 化学物質の評価結果には、Kgなど重さの単位が使われます。「3.環境影響の種類ごとにまとめた評価結果」の読み方は次ページ。
「3.環境影響の種類ごとにまとめた評価結果」の読み方は次ページ。
*EPD上で公開されている化学物質に関する主な法律には、以下のようなものがあります。 PRTR法(化学物質排出把握管理促進法) PRTRとは、有害性のある多種多様な化学物質が、どのような発生源から、どれくらい環境中に排出されたか、あるいは廃棄物に含まれて事業所の外に運び出されたかというデータを把握し、集計し、公表する仕組みです。 関連HP:PRTR広場(環境省) 労働安全衛生法 化審法(化学物質審査規制法)
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